お料理
"世界を魅了する"をコンセプトに
御夕食は伊勢志摩と各地の旬の食材を組み合わせた和会席。また、ご朝食は「身体に優しい」をテーマにしたメニューとなっております。「和」の心を持つ総料理長・山川基次が繊細な味わいと魅せる絶品料理に仕上げます。
抜群のロケーション"ダイニング嵐"
落ち着いた風合いで、岬の先端に張り出したダイニング「嵐」は、眺めの良い抜群のロケーション。ご夕食は、どこまでも続く大海原の静けさを、ご朝食は海面に輝く「銀鱗」をご覧いただきながらお料理をお楽しみいただけます。
伝統の継承と新しい料理の創造
日本には四季があり日本料理は季節の移ろいを感じて頂ける料理です。季節ごとの素材には特徴があり、それら素材の本来の味や香りを最大限引き出せるよう、日々料理に向き合っております。
圧倒的な景観の舞台で、季節の最も美味しい旬の素材を使い、味付け、盛付、器に拘り、料理を通じてお客様との触れ合いを大切に、また、伝統の継承と同時に常に新しい料理の創造にも取り組みたいと考えております。
料理長山村 茂
料理を通じて
お客様の心を「和らげる」
"和の原点"を大切にする思い
「和」とは「和らげる」「和む」などとして使用されやすいが、その他の意として仲が良い「和気」のように穏やかでのどかな気分を表すものとして使われます。春の蓮華畑、夏の打ち水、秋のもみがら焼き、冬の霜柱など、日本の原風景がどんどん失われてゆくなか、その風景を大切に、慈しむ気持ちが心の「和」といえるのではないでしょうか。長年に渡り、和食に携わってきた人間としてそういう原点への思いを大切にすることが料理を通じてお客様の心を「和らげる」事ではないかと考えています。
追求し続ける"和の精神"
「食」が人間の原点であるならば、料理にはその力があるのではないでしょうか。永い歴史の中で培われた日本料理は、「わび」「さび」などの茶の湯の精神を受け継ぎながら進化を遂げて来ましたが、その根底に流れるものは食事を頂きながら互いに「和する」というものではないかと思っております。この和の精神とそれを一歩進めた私自身を思い描きながら、良き仲間と“和”して「和気藹々」で精進を重ねてゆきたいと思っています。
総料理長山川 基次
多幸梅観光株式会社入社。日本料理「曽根崎多幸梅本店」配属後、同店総料理長就任。2008年、株式会社サン浦島・御宿The Earth料理長。2014年、同総料理長就任。